スポーツトレーニング理論

スポーツトレーニングの正しい基礎知識

重要度の高いトレーニングを先にする

トレーニングというのは、最初に行ったものの効果が最も大きく、後になったトレーニングのほうが、その効果がちいさくなります。 ですので、自分にとって重要なトレーニングを優先的に最初に行うのがベストです。 つまりはプライオリティ(優先性)をつけてトレーニングを行うべきなのです。

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また、トレーニングの基本として、大きな筋肉や多数からなる筋肉を始めに鍛え、その後で筋肉量の少ない局所的な箇所をトレーニングするのが望ましく、スクワットやリフト、ベンチプレスなどの大きな筋肉の動く部位を最初に鍛えるのです。

これはなぜかというと、最初に局所的な筋肉を鍛えてしまうとその筋肉が披露してしまい、先程のスクワットやベンチプレスなど大きな部位を鍛えるときに十分な負荷をかけることができなくなってしまうのです。

なので、基本的には体幹部に近い部分から鍛え始め、その後、自分の鍛えたい箇所をトレーニングするのです。

初心者用のトレーニングメニューとしては、 最初にスクワットか、デッドリフトのいずれかをトレーニングします。 というのは、この2つは同じ日にトレーニングするにはあまりにハードな種目となるので、1日おきにトレーニングするというようにわけたほうがいいのです。

その後シットアップ、レッグカールやレッグエクステンションなどに移行し、ベンチプレス、ショルダープレスなどを行います。

その後は、アームカールやリストカールなど局所的なトレーニングへと進行していくのがいいでしょう。

とにもかくにも、筋肉トレーニングというのは闇雲にトレーニングしていたのでは、効率よく効果的なトレーニングとなりません。

しっかりとした知識と正しい順番をもって、理想的なトレーニングをしましょう。